11月15日:泣きたかったんだ、あなたの腕の中で、もうずっと前から。
朝。
ブランチからこんにちわ。
久々に帰ったって感じ。
全然変わってない。
掴めないから、少し覚悟もして行った。
だけど、やっぱり相変わらずだった。
当たり障りの無いことしゃべって、
もったいないからたっぷり間を取って、
それから抱き締められたときは、泣きそうになった。
そう、これ。
これだよー!
あたしがずーっと欲しかったのはこれ。
強いやつ。
お父さんみたいな強いやつ。
私、きっと泣きそうだったんじゃなくて、泣きたかったんだと思う。
あたしの後ろとかどっか見てるんじゃなくて、
心からあたしを見てくれてるのが嬉しい。
考えすぎかもしれないけど、そう思わせるひかるくんが私にとってかけがえなくて、大好き。