師走、夜中の襲撃

こんな時間にさ、
終電逃したから泊めてくれっていう30のいい歳した弟、どう思うよ?

いや、本当の弟で、しかも自分が独身一人暮らしだったら別にいいけど、
そうじゃないじゃん?


しかも、寝落ちしてて、その電話で起きて、
寝起きで、「そうなったから」って言われて、笑顔でいられる人っている?

まぁ私には到底無理な話で、
ぶちギレ気味で、もう寝るから好きにしろとはき捨てた後、
それを聞いていたかのように、やっぱ辞めるわと再電話。
嫁に話したら、それ迷惑でしょ、と言われたとのこと。

そりゃ、非常識だよねって思うよね?即思ったわ。


でも、そうやって言ってくれたお義姉さんに感謝。
うそ、まさか私の味方がいた…、と思いがけず感謝。

でもきっと、逆の立場なら、笑顔で迎え入れたであろうお義姉さん。
私は出来ず、しかもぶちギレてすみません…。
自分の小ささに少しまた嫌気。

そして、この話を聞いたお義母さんの顔や反応が想像つくのが、悲しい。
あー、、私だったらすぐ布団用意してお風呂温めて迎え入れてあげたのに…。
でもあの嫁だから、仕方ないわよね…。
みたいなー。

私からすれば、
この息子にこの親あり的なー。


こんな卑屈に思う自分が嫌。ごめんなさい。
でも、
お義姉さんには、改めて感謝。
義弟よ、お前ほんといい嫁と結婚して良かったよな。←ほら、こういうとこ!


翌朝、寝る前に羅列した文章を読み、
少し冷静に思うこと。
私も、そして酔ってたであろう義弟も、
冷静さに欠けてたんだろうな。夜中だったしね。判断力とかもね。

ちょっとヒドイこと言ってしまった(書いてしまった)けど、でも面白いから残しておく。